日本タイムマネジメント普及協会
メルトレ16 補助教材
ベーシックパック

はじめに

<Point>
仕事を上手にやる方法を考える前に、まずは仕事自分(他人)を知ることが大事
仕事と自分(他人)を知ることにより、自動的に方法もわかってきます
まずは、仕事を知ろう!!

仕事のしくみ

<Point>
タイムマネジメント≠時間管理
タイムマネジメント=仕事の管理
仕事は複雑系なので単純に捉えるための発想が必要→両極併存の考え方で仕事を捉える
両極併存の考え方で仕事を捉えましょう!!@ (4つの時間)

仕事

仕事
自分一人でやる
(ex.企画書作成等)
他人と共同でやる
(ex.会議、商談等)
はじめ(開始)  おわり(期限)

この二つをかけ合わせる
仕事

自分一人     他人と共同
  
はじめ   おわり  はじめ   おわり
@重要                A重要
@A自分一人の仕事のはじめと他人と共同の仕事のおわりを明確にすることが大事
A終わりの時間を明確に伝えることによって、相手に対するビジネスマナーにもなる
@を設定すると、自分の力量によりおわりもみえる)
A商談等の他人と共同の仕事は、大抵はじめは決められている)
→投下時間がはっきりする
→達成できる仕事の質と量もはっきりする
@A具体的な動きがわかる

タイムマネジメントすべき
4つの時間がある

もう一度仕事を知ろう
両極併存の考え方で仕事を捉えましょう!!A (3つのスキル)
仕事
(他人と共同の仕事)
情報処理
(自分一人の仕事)
業務処理
コミュニケーション   仕事のさばき方   ナレッジ 

仕事を効果的、合理的に進めるためには
3つのスキルが大事
マネジメントモデル

■土台となるコミュニケーションや仕事の進め方に不備があると専門知識があっても力を充分に発揮できない
次に、自分を知ろう!!

ワークスタイル

<Point>
ワークスタイルには大きく分けて、「量」を優先するタイプAと、「質」を優先するタイプBの2種類がある
まず自分を知ろう ⇒ ●ワークスタイル診断
タイプA
・攻撃的 ・結果 ・数字
・テンポが早い





量、結果に重点

状況によって変化する

AがBを見ると

怠けているように見える

BがAを見ると

仕事をしたつもりに見える
タイプB
・冷静 ・人間関係 ・質
・テンポが遅い





質、内容に重点
質と量のバランスが大事
仕事=量的側面×質的側面
望ましいワークスタイル
タイプAのドライブ
質の選択
+      人間関係

望ましいワークスタイル

 ● ビジネスの原点は数字
 ● それを実現するにはタイプAの傾向は重要
 ● しかし、量をこなすと人間関係(コミュニケーション)も増大
 ● 質の低下を防ぐには、タイプBの傾向も重要

タイムマネジメントの基本的な考え方

生産性= 質×量

投下時間
@質、量、投下時間のバランスの最適化を測ること
  ※詳しくは、生産性の方程式

Aダメージを少なくする(他人からの突発業務をいかに上手に処理し、ダメージを少なくするか)
  ※詳しくは、中断の対処方法

方法(仕事の型を作り出す)

1)仕事の棚卸し 予定を明確にする(それぞれの仕事の期限、内容、優先順位、投下時間の把握)
2)プランニング 予定を確実にこなす(突発業務の対処・仕事の優先順位・投下時間の把握)
3)自分へのアポイント 予定を拡大する(自分一人の仕事の確保、残業短縮)

仕事の型を身につける=行動が変わる
1)から順番に行なっていくと、わかりやすいです
情報提供:A.YUKIMOTO
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