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今回は予定の内容をちょっと変えて、皆さんとのコミュニケーションを強化したいと思います。テーマは上図にある「計画倒れの理由」についてです。計画倒れについて感じていることを上図のように簡略化してaki@jtime.or.jpにメールしてください。 その際のヒントとして仕事を両極併存する、それもどう処理する?の視点で考えると以下の二つになります。 「継続的にやる」と「企画的にやる」の二つになります。継続的にやるとはその職場にいる限り恒常的にやる仕事です。いわばルーティンワークといえます。それに対し企画的にやるとはその職場で一回やったら二回目はないかもしれない仕事です。いわばプロジェクトワークです。 この二つの仕事の特徴を知ることは極めて有用です。効果的な計画が立てられたり、スキルアップが容易になったり、チームワークが良くなったりと多くの恩恵を享受できます。 この二つの仕事を更に両極併存してみます。先ず時間で考えると「時間が読めると時間が読めない」の二つになり時間が読めるのが継続的な仕事です。時間が読めないのは企画的な仕事です。時間の次に仕事で考えて見ましょう。先ほどの時間に仕事を入れ替えて見ましょう。「仕事が読めると仕事が読めない」の二つです。これでこの二つの仕事の特徴をほぼ捕まえたことになります。どのくらいの時間があれば処理できるかの推察はできるが、目の前にその仕事が発生しない限り、具体策が読めてこない継続の仕事。何をしたら良いか仕事の具体策は推察できるがどれくらい時間を要するかわからない企画の仕事となります。 皆さんにとって計画倒れになるのは、継続的な仕事ですか?それとも企画的な仕事ですか? 計画立案の3要素は、どれくらいの時間?どれくらいの量?どれくらい上手?の生産性の3要素で考えることです。 |
| 1)スキルアップ(腕前をあげる)の二つの道 | 2)スキルとストレス | 3)スキルと業務変革 | 4)人のしくみと生産性 | | 5)仕事のしくみと生産性 | 6)マネジメントモデル | 7)モノヅクリ現場とホワイトカラー現場 | 8)大事と無駄 | | 9)継続と企画 | |