スーパーアクションマネジメント
レクチャー内容

■仕事の成果は具体的な行動によってのみ実現します。
■仕事の成果を出すための具体的行動には法則があります。
■この法則に外れると、努力の割には乏しい成果となります。
■具体的行動のゴールデンルールは「すぐやる(着手する)」です。
■具体的行動を創り出すのは一人一人の自分です。
■具体的行動の評価をするのも一人一人の自分です。

1)無意識の優先順位 〜日常業務の水路化現象〜

私たちの仕事の進め方は・・・
難しい仕事より易しい仕事 初めての仕事より慣れた仕事 時間のかかる仕事よりすぐ終わる仕事
期限のない仕事より期限のある仕事 重要な仕事より些細な仕事 重要な仕事より期限の迫った仕事
自分一人の仕事より他人と一緒の仕事 予定された仕事より突発の仕事
を先にする傾向が顕著である
⇒優先順位が逆転してしまう無意識の回路。これでは、成果は期待できない。

2)行動と成果の関係 〜パレートの2割8割の法則〜

パレートの法則

参考:船井総研「即時売上倍増法」、松下「時短対策」などで応用
⇒優先順位の上位20%の仕事が完了すれば、仕事の達成度は80%に達する。

3)優先順位の混乱 〜事前にわかる仕事とわからない仕事〜

私たちの仕事には、中断(※)がつきものです。この対処法で成果に差が出ます。
中断の対処法
今の仕事より突発の仕事の優先順位が・・・
高い場合すぐ処理 同じで短時間の場合すぐ処理 同じで同時間の場合後で処理 低い場合後で処理
⇒突発の仕事は平均すると25%はあります。この対処法が上手になると仕事の成果は上がります。
(※)事前にわかる仕事とわからない仕事(突発仕事)の混在

4)行動と成果の関係 〜仕事の遅延対策〜

私たちの仕事には、遅延がつきものです。この対策の良否が成果に大きく影響します。
|@「遅延はよくあること」を認識する
|A遅延が生じやすい仕事を知っておく
|B開始時間を設定する
|C「今すぐ!」やる
|D優先順位の高い仕事から取りかかる
|E仕事はひとつずつ片付ける
|F社交は控えめにする
|G適正な仕事の「質」を選択する

主催:日本タイムマネジメント協会 情報提供:yukimoto akinobu