四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2011/6/1発行
 「残念なこと」

先日20年近く一緒に仕事をしてきた仲間が突然亡くなりました。
私の書籍出版やコンサルティングでの現場ヒアリングには欠かすことのできない存在でした。
フリーのライターでスポーツ、科学、ビジネスなど広範囲のジャンルで精度の高い取材活動のできる貴重な存在でした。
金銭欲や出世欲は全くないように感じられました。
たまに飲んでいるときにぼそっと取材したスポーツ選手や芸能人など著名人の取材時のエピソードを語ってくれたのが記憶に残っています。
亡くなる二週間ほど前に久々に電話がありました。
多少ろれつの回らない口調で震災時に東北で取材中で、雑誌社の依頼でそのまま二週間ほど現地に滞在してことなどを話してくれました。
いつもの深酒が残っているのかな?と思って話していましたが、今考えてみるとなくなる原因だったようです。
でも電話で話せて良かった。
私にとっては世界一とも思えるフリーライターの堀川幸男さんのご冥福をお祈りいたします。
人生にはいろいろなことが起きます。
NPOを堀川さんなどと一緒に設立してもうじき10年になりますが、小協会もいろいろとガタがきているようです。
時代の流れを最先端でキャッチアップしていたつもりですが、どうも時代に取り残されつつあるようです。
小協会も私もオーバーホールが必要のようなので、しばらく充電に重点をおかさせていただきます。
具体的には既に受注した仕事やありがたいことに売込みをしなくとも頂戴させていただくお仕事は、確実にさばかせて頂きますが、それ以外は体力強化に専念します。
職員も就労時間を大幅に減らすことになると思います。
場合によっては使い慣れた事務所の移転も考えています。
お電話をいただいても秘書センターにつながることが多くなると思いますが、お手数でも伝言は必ず残してください。
しばらくご迷惑をお掛けするかもしれませんが、新しいビジネスモデルとともに年内にはオーバーホールを完了させたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

日本タイムマネジメント普及協会

理事長 ―行本明説―


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