四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2004/3/16発行
 「やっぱり人が足りない?」


2月、3月と地方自治体、労働組合、金融機関などでトレーニングコースを数多く実施しました。それぞれやっている仕事は異なるものの共通点がありました。

それは「人が足りない!」です。

従来と違って一人一人の参加者の方々の熱心さは異常なほどです。質問もたくさん出ます。休み時間も私は休むヒマなどないほどです。

これは、企業・組織が様々な企業変革に取組んだ一つの証しだろうと思います。

しかし、どうも、その変革は、ただ単に「人を減らす」ということに終始していると思います。

正しいリストラは@物を減らす(整理整頓)A仕事を減らすBお客を減らすC最後に人を減らすだと私は考えていますが、逆の順番での取組みのため、人に負担がかかっているのが現状です。

まずは、正しい順番で行なうこと。

次には一人一人のスキルアップのため、今までよりも少ない時間で処理する。今までよりも同時間でより多く処理する。

または、より精度を上げる。

この3つの方向で取組むために、タイムマネジメントのトレーニングの必要性が増大しているといえます。


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