四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2009/10/15発行
 「価格競争?」

このレポートでも再三申し上げているとおり、日本にはタイムマネジメントの市場がないという私の説をそろそろ真剣に降ろさなくてはいけなくなってきたようです。

というのも、ここ数ヶ月の間で「お宅より料金の安いところがあるので、そちらで研修をすることにしました。」というようなお断りを複数社からいただいてしまいました。(そんなに高い料金ではないはずですが・・。他社がよっぽどお安いのでしょう。)

NPOを設立し、日本にタイムマネジメントの市場をつくろうと活動して丸7年が経過しましたが、初めての出来事です。

中身ではなく、料金で判定されるのは釈然としませんが(傲慢に聞こえるかもしれませんが、中身については日本だけでなく世界に出ても負ける気がしません)、競合・競争相手があるということは紛れもなく市場があるということですから、NPO設立の初期の目的は達成したと判断しても良いと思います。

次は市場の拡大、熟成ということになろうかと思います。これを実現する道は一つです。競合・競争相手が相互に研鑽して研修やノウハウの中身のレベルアップをはかることです。ここがしっかりできない研修会社、コンサルティングファームは市場(お客様)から駆逐されるだけでなく、せっかくできあがりつつあるタイムマネジメントの市場自体も消滅するかもしれません。

そうならないように、今までもそうでしたが、これからも規模は小さいですが今まで以上にタイムマネジメント業界のリーダーとして精進しようと思います。どんどん真似てください。どんどん小協会のノウハウをお盗みください。できれば、勝手に盗まずに相談してください。効果的な活用方法を伝授します。

その証拠のひとつに、小協会は多分日本では数少ない同業者の参加制限の一切ないオープンコースを開催しています。

日本をあげてタイムマネジメントノウハウ、スキルの定着と質的な向上を目指す時代に突入したと思います。

その一つのイベントとして、12月7日(月)には「タイムマネジメント導入事例発表会」翌8日、9日は「タイムマネジメントトレーナー養成コース」を開催します。詳細は小協会ホームページでご確認ください。
タイムマネジメント導入事例発表会&第3回トレーナー養成コース ご案内



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