四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2008/7/1発行
 「市場ができるとき?」


2002年にNPOを設立してから、営業活動は一切してきませんでした。勿論お問い合わせいただいたお客様には、何度かお邪魔して御説明するということはありましたが。理由は、タイムマネジメントの市場ができていないと判断したからです。タイムマネジメントの市場を創造するためにNPOを立ち上げたといっても過言ではありません。

それが、昨年の秋口くらいからタイムマネジメントの市場が日本にもできはじめたかなという感じがして来ました。今年の春以降はそれが、より鮮明になってきました。

当方は営業活動をしていないので、ホームページの閲覧や講演さらには書籍を通じてしかお客様は当方を認知できません。今までは上場会社もしくはそれに類する企業様からの問合せのみで、実際のトレーニングやコンサルティングもそれらの企業のみでの実施でした。

それが、昨年の秋口より地方の地場の中心企業様からの問合せが増えまじめました。そして今年になりかなり多くの中小企業様からもお問い合わせが来るようになりました。

これは、もう市場が形成され始めたと認識しても良い状況です。当方もお問い合わせの対応は今までは順調に対処できておりましたが、ここのところ問合せの対応に遅れが出始めております。

専属の問い合わせ対応部隊を用意しないと、お問い合わせいただいたお客様にご迷惑をおかけする事態です。

さらには大田大臣(経済財政特命大臣)がマスコミに登場するたびに「これからの日本の活路はホワイトカラーの生産性の向上!」と連呼しているのもこういった状況の後押しになっているのは間違いないと思います。

ということで日本タイムマネジメント普及協会は今までの「営業をしない」という方針を「積極的にタイムマネジメントを紹介する」という方針に転換いたします。

具体的な内容は、今後の活動にご注目ください。

ただし、既にお問い合わせいただいているお客様に「夜討朝駆けの営業」をかけるようなことだけはしないとお伝えしておきます。ご安心ください。


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