四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2008/2/1発行
 「久々のオジサンセミナー」


1月はある民営化企業様の管理職の方々へのレクチャーで、あっというまに時間が過ぎてしまいました。

私にとっては、久々の同世代の参加者へのレクチャーで同じ時代を生きてきた、いわば仲間のような人たちなので正直なところ話しやすかったが感想です。

ここのところ若手の研修で講師をすることが多く、わたしなり気を使い言葉を考えてレクチャーをしなければなりませんでしたが、同世代だとストレートに話しても通じるところがありがたい、ありがたいということになります。

生きてきた時代背景とコミュニケーションは、密接な関係にあります。

かつて、ある金融機関の支店長さんが「うちでは本部から来た書類を読むときに、紙をひっくり返して何も書いていない裏側を読む力がないと支店長になれない!」とおっしゃったのを思い出します。

私のひとつ上の世代は正しくコミュニケーションでオモテとウラを上手に使い分けていたように思います。私のひとつ下の世代は、かつての民主党のガセメール事件が示唆しているとおりストレートにオモテしか見えないようです。さらにその下の世代は、そのオモテもみえないかもといった状態のような気がします。

どうも確実に、コミュニケーションスキルが低下しているようです。

仕事の6割以上はコミュニケーション業務という実態を考えると笑って済ませる問題ではありません。

タイムマネジメントの大きな柱であるコミュニケーションスキルのチェックをなさることをお勧めします。

その方法がわからない方は、いつでもお問合せ下さい。素敵なコミュニケーションでお答えさせていただきます。


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