四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2007/7/15発行
 「自分をコンサルする」


今月よりお客さまの要望により、トレーニング中に「参加者が自分自身をコンサルティングする」というセッションを取り入れています。

コンセプトは「仕事の可視化」です。自分の仕事を見えるようにするのがポイントです。具体策は「投下時間の分析」ということになります。トレーニングの前日などの実際に仕事に従事した日を分析します。

朝から順にやった仕事を思い出していただき、その仕事に費やした時間を分単位で把握します。そのあとは企業秘密なのでこれ以上は、ご説明できませんが、そのデータをもとに現状の「仕事っぷり」を客観的に認識していただき、問題点、課題などを発見していただきます。

その後、問題点の解決策を考えていただくというセッションですが、今月は2件ほど実施しましたが、双方とも好評でした。 仕事をデータで捉えることにより、実態が明らかになるのが受けているようです。そこさえわかれば変なトレーニングを受けなくても自分で対策を立てることができます。

タイムマネジメントのポイントは自律、自立のジリツなので、その考え方にもあったいいセッションができたと参加者の感想から判断することができました。これからはお客さまの要望ではなく、当方の積極的な提案としてどんどん紹介していこうと思います。


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