四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2005/12/15発行
 「クリスマスプレゼント」


今から15・6年前のイギリスはオックスフォードでの出来事です。5月初旬のイングランドは、毎朝朝もやが出て、何ともいえぬ雰囲気となります。

そんな中で、私のタイムマネジメントの先生であるジェームス・ヌーン氏が「今度の本は、今年の12月に出版する」と言い出しました。「それは、またどうして?」と聞き返すと、「12月は本が売れるからだよ」とのこと。またまた私は「どうして?」と質問すると、「クリスマスプレゼントで本が売れるから」とのことでした。

私は、英国人はクリスマスプレゼントを本にする人が多いというのを、そのとき初めて知った訳です。

しかし、残念ながら、その年書店にジェームス・ヌーン氏の本が並ぶことはありませんでした。

そればかりか、私は「“A”TIME(エータイム)」のセミナーから決別し、独自路線を歩むことになろうとは、朝もやの中では考えもしないことでした。
 それから月日は流れ、2005年12月の日本では、クリスマスプレゼントに最適の本が並んでいます。仕事が多忙で家族との時間がなかなかとれないご主人に、またはデートの時間はなかなか作れない彼氏・彼女に、はたまた家事と仕事に追われて大変な奥様などに、プレゼントとして良い本があります。

その本は、「超手帳の技術」(大和出版)という名前です。

売れています。重版にもなりました。そして、良い本です。ぜひともクリスマスプレゼントの候補として、ご検討下さい。


0:ホームへ 1:戻る
2:上へ 3:次へ
Copyright (C) : JTIME