四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2007/4/15発行
 「今日の大事」


今回の現場レポートは、昨年末よりタイムマネジメントの理論とノウハウで企業変革を進めているあるメーカーさんでの川柳を紹介します。当メルマガの読者の方はタイムマネジメントについてのある程度の知識・見識があると思います。その視点で川柳を読むと結構おもしろいです。私もタイムマネジメントを普及させる一つの手段として川柳を考えてみようかなと思っています。

「今日の大事」書けない大事な人
*メンバーとしては、重要人物なのに朝一番で今日の大事が把握できない。困ったものです。

「今日の大事」見ればほとんどB職群
*A職群は企画職、B職群は補助職。今日の大事を見ると本来企画業務なのに、その記載がない。大丈夫か?

知恵出ない、「会議」と「メール」のフルスケジュール
*会議とメール読みで一日終わるようでは、本来の考える仕事が出来ないでしょう。これでは会社は衰退するだけです。

きっちりと入れてる予定、リフレッシュルーム行き
*なに、真っ先に入れられるのは休憩時間?もう終わりです。

一声「今日いっぱい」の納期、残業生む
*上司がそんなこと言うから残業が増えるんです。できれば朝一番で納期は5時までと言ってみてください。

スケジュール入力5分、人はそれを面倒と言う
*PCのスケジュール管理への入力は、そんなに時間を要しません。本音は自分のスケジュールを見せたくないんでしょ。たいしたことやっていないから。

秒単位のモノづくり、無理です時間単位の間接者
*ホワイトカラーも秒単位とまでは言いません。せめて15分単位で仕事こなしてみてください。そうとう仕事が捗ります。だけど5時にはヘトヘトで帰りたいです。

 以上が川柳のご紹介でした。

 この川柳をよく理解するためにも新しいWBTコースを開発しました。個別コンサルティングの要素を取り入れたeーラーニングです。当方の普及セミナー、オープントレーニングになかなか参加できない方は是非ともご受講くださいませ。


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