四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2006/12/1発行
 「そこまでやるんですかあ?!」


今年の秋は、異変がおきました。

当方のビジネスの話しで恐縮ですが、問合せをいただくお客様に大きな変化が生じました。

それは、企業研修をやる同業者の方々からの問合せが突如増加したことです。

「お客様の要望でタイムマネジメントのトレーニングを実施したいので協力して欲しい」とか「お宅のトレーニングをお客様に紹介しても良いか」など、18年間、タイムマネジメントのトレーニングをやってきて、初めての出来事です。

それだけ、タイムマネジメントトレーニングへのニーズが高まって来ているのだと思います。

当方の基本スタンスは、「営業せず」なので同業者の動向やどんなトレーニングをしているかなど、マーケティング的な活動はしていません。

今回のように、同業者の方々からお問合せをいただき面談すると、いろいろなことがわかります。

例えば、トレーニングのスタイル。

当方は、責任指導を実現する為に、「事前調査(診断)」「当日のトレーニング」「事後のE−ラーニングでのフォロー」をセットにしているのですが、そのことを説明すると、「そこまで、やるんですか?」とか「手間がかかって大変ですね」とかの返答が帰って来ます。

当方としては、一日のトレーニングでスキルが身につくとは考えていないので、身につくことを最優先にプログラムしている訳ですが、どうも研修ビジネスの世界では異端のようです。

しかし、今回、多くの同業者の方々と交流し、「人を育てるのは、手間、ヒマをおしんではいけない」という原点を、見つめることができました。


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