四隅の時間で
タイムマネジメント
■現場レポート

◎2005/7/15発行
 「探していたのは、これだ!!」


当方の舞台裏の話で恐縮ですが、トレーニングコースで使用するテキストは、通常は一日コースも2日間コースも同じですし、若手用も管理者用も同じです。トレーニング開始前のオリエンテーションでその旨をお伝えします。通常は一日コースが多く、テキストの半分程度しか使わないので、このことをお話ししておかないと、「テキストの内容を全部やらなかった」とか「テキストで不明なところがある」などの苦情、クレームが発生するからです。

しかし、テキストの内容の半分程度しかやらないのにも関わらず、2日間コースのテキストを使うのは、一日コースの内容をしっかり理解し、WEBでのフォローアップにもアクセスしていれば、いずれテキスト内容をご理解いただけると確信しているからです。また、当然人間はスキルアップします。そのスキルアップの一助に当方のテキストがなれればとも考えているからです。やりっぱなしのセミナーではなく、可能な限りのフォローを考えています。

先日、ある企業の若手社員の方対象の一日セミナーを実施しました。

セミナー後の感想アンケートを見ていましたら、「探していたのは、受けたかったのはこんなセミナー。内容も困っていることの解決につながることばかり。さらには、書籍やWEB、四週間後の講師の方のアドバイス付き。やりっぱなしでなく伝える側の一生懸命さが伝わってくるので、頑張ろうと思った。」というのがありました。

これからもセミナー実施後も参加者の方のスキルアップを支援する様々な方法を考えようと決意を新たにさせられた感想でした。


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