魔法のシートデジタル版

むかし、むかしこの地球にやっとパソコンが普及し始めた頃
それまで手書きの手帳でやっていたことを
パソコンでやろうと考えた人たちが現れました
しかし、パソコンでスケジュール管理をやったことのある人は
誰もいませんでした

そこで当時、売れに売れていたシステム手帳に
目を付けたグループがいました
彼らが作ったパソコン上の手帳は「ロータスオーガナイザー」と呼ばれました
２０１１年段階で、存在しているパソコン上のスケジュール管理ソフトは
ほとんどがこのロータスオーガナイザーのＤＮＡを持っていたといえます
パソコンはデジタルツールですが、そこで動いているスケジュール管理ソフトは
出発点がアナログツールのＤＮＡでした

しかし、そのスケジューラを使っても仕事が思うようにはかどらない
仕事がはかどるスケジューラはないものかと考えるグループが２１世紀の初頭に登場しました
彼らが最初に開発したソフトはエクセルのマクロで組まれていました
ＩＴのプロからは、注目すら集めない商品でしたが、
なぜかユーザーからは
高い支持をうけていました

それは、そのソフトを使えば使うほど目に見えて仕事がはかどるだけでなく
使っている本人の仕事の腕前もみるみる上がっていくからでした
ある自動車会社の若手社員は「魔法のシート」と呼んでいたと伝えられています

後世の人たちはこの商品がリリースされた
２０１１年１０月２６日をスケジューラー記念日と命名し、
新世代スケジューラソフトの出発点と位置づけることになりました
このソフトを使っているユーザーは、
このソフトは映画「スターウォーズ」の「Ｒ２Ｄ２」のようだと評したと
伝えられています
そばにあるだけで、仕事の処理の強力な味方になるのが似ていたようです

では皆様も２１世紀にふさわしい新世代スケジューラソフトをご確認ください